書評

【イシューからはじめよ】どう解くかよりも本質的な問いを探せ

仕事をスマートにさばける人ってどんな思考を持っているのだろうか?

「仕事ができる大人になりたい」、だれもが一度は思ったことがあるはず。

そう思ったら、まず初めに読むべき本が「イシューからはじめよ」です。

マッキンゼー、慶応大教授、脳科学研究者、多くの肩書きを持ち、今やメディアでも活躍されている安宅和人さん。内容的に少し難しいなと感じましたが、学ぶことは多くありました。

読むきっかけ

生産性を高めたいなと思ってた修士2年の時、あるユーチューバーがおすすめしていたので購入しました。この時期はやりたいこともなく、「就活どうしよう」と迷走してた時期でした。

感想

本質的な問いを導き、0から1を生み出すプロセスを体系的にまとめた本です。世の中にはざっくりとした問いはたくさんあります。英語をしゃべれるようになりたい、会社の売り上げを上げたい、プログラミングスキルをつけたい。

多くの人がざっくりとした目標を持っています。しかし、達成することは難しく、ほとんどの人が諦めてしまいます。この著書で、その原因は「良いイシューではないからだ」と言っています。ちなみに、イシューとは課題定義という意味です。

悪いイシューは課題がざっくりしていて、スコープが広いです。

例えば、「英語が喋れない=英語の勉強量が足りない」という捉え方は少し抽象的です。

この解決策として、「英語の勉強時間を確保しよう」となりますが、具体的な行動計画は決まっていません。これではスコアが伸びなそうですよね。

良いイシューとは解くべき問題が明確で、スコープが狭いです。

例えば、「TOEICで必要とされる単語数4000語をカバーできていない」、「単語を知っていても、熟語や各文章での意味の変化に対応できていない」という捉え方は具体的になっています。

この解決策として、「金のフレーズで単語学習をする」、「変わった意味がある場合、単語本の中の対応する箇所に補足としてメモしとく」となり、どの問題に対応しているかがわかります。こうすれば、勉強もしやすそうです。

著書では、本質的なイシューの導き方を体系的にまとめています。また、導いたイシューをどう解き、アウトプットしていくかまで言及しています。仕事の生産性を上げるにはもってこいな本ですので、ぜひ一読しみてください。

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